プロトラブズは提供している硬質金属切削加工サービスで利用可能な材料に、鋼鉄材(SS400)を追加した。
オンライン試作サービスを展開する米Proto Labsの日本法人であるプロトラブズ合同会社は2017年2月7日、提供しているハードメタル(硬質金属)切削加工サービスにて利用できる材料に鋼鉄材(SS400)を追加した。
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これは同社が2016年12月より提供している硬質金属切削加工サービスの拡張となるもので、従来はステンレス鋼(SUS304/S316)のみであった対応材料に鉄鋼材(SS400)を加えるものとなる。標準納期は3営業日で、これまで5営業日を必要としていたステンレス鋼についても製造プロセス改善に伴い3営業日での提供が可能となっている。
同社の切削加工サービスは、国内の高度化、多様化するニーズに応えるため、これまでもさまざまな樹脂やソフトメタル(アルミ/真ちゅう)などの対応材料の幅を広げており、2016年には従来のマシニング加工に加えてCNC旋盤加工も導入している。
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