三菱重工工作機械と慶應義塾大学SFC研究所 ソーシャル・ファブリケーション・ラボは、新たなコンセプトの3D金属造形システム「デルタ・ワークス・コンセプト」を共同開発した。
三菱重工工作機械と慶應義塾大学SFC研究所 ソーシャル・ファブリケーション・ラボは2016年11月1日、新たなコンセプトの3D金属造形システム「デルタ・ワークス・コンセプト」を共同開発したことを発表した。
両者は、同年4月からデルタ・ワークス・コンセプトの共同研究をスタートさせ、デルタフレーム構造とその制御技術について開発を進めてきた。このたび、それら構造・技術などを盛り込んだ3D金属造形システムのプロトタイプモデルを開発。同年11月17日から開催される「JIMTOF2016 第28回日本国際工作機械見本市」(場所:東京ビッグサイト)に参考出品し、3D金属造形のデモンストレーションを行い、デジタルファブリケーションをはじめとする幅広い用途での可能性を探る予定だという。
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