ストラタシス・ジャパンは、マルチマテリアル&フルカラー対応のハイエンド3Dプリンタ「Stratasys J750」の国内販売開始を発表。実機によるデモンストレーションを、「第27回 設計・製造ソリューション展(DMS2016)」で披露した。
ストラタシス・ジャパンは2016年6月22日、マルチマテリアル&フルカラー対応のハイエンド3Dプリンタ「Stratasys J750」(以下、J750)の国内販売開始を発表。実機によるデモンストレーションを、「第27回 設計・製造ソリューション展(DMS2016)」(会期:同年6月22〜24日、場所:東京ビッグサイト)で初披露した。
J750は、カラー&マルチマテリアル対応の「Objet Connexシリーズ」の最上位機種に位置付けられ、同社のマルチマテリアルテクノロジーを搭載した第3世代目の製品となる。36万色以上のフルカラーと最大6種類の素材を同時利用できるマルチマテリアルが特長で、同社が同年4月に発表した「3Dパーツプリンティング・サービス」の中でも使用されていた。
マルチマテリアル&フルカラー対応のハイエンド3Dプリンタ「Stratasys J750」。左が本体、右はベース樹脂素材やサポート材を充填(じゅうてん)する装置。最大造形サイズは490×390×200mmで、STLの他、VRMLにも対応する
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