オプテックス・エフエーは、イーサネット通信により、画像処理用LED照明の調光・点灯の外部制御が可能なコントローラー「FASTUS OPPD-30E」の販売開始を発表した。
オプテックス・エフエーは2016年7月、イーサネット通信により、画像処理用LED照明の調光・点灯の外部制御が可能なコントローラー「FASTUS OPPD-30E」を発売した。
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FASTUS OPPD-30Eは、IPアドレスなど、接続に必要な情報を自動で取得できるDHCPに対応し、ケーブルで接続するだけで通信が開始される。調光値などの点灯設定パターンを最大4つまで設定可能で、4つのパターンを点灯制御入力ごとに順番に切り替える「点灯制御シーケンス機能」を搭載。これにより、従来はPLCでラダーを組む必要があった制御をコントローラーで対応可能にした。
また、独自のセンシング機能「FALUX sensing」を搭載し、明るさを自動で管理できる。専用のPCソフトウェアを使用すれば、照明の輝度・温度変化をグラフに表示することも可能だ。
さらに、シーケンサーと産業用センサーを接続・調整する、三菱電機のセンサーソリューション「iQ Sensor Solution」にも対応。三菱電機のエンジニアリングソフトウェア「GX Works2」上でコントローラーを自動検出できるなど、同社製のFA機器とスムーズに連携できる。
電源電圧は最大1.3Aで、2チャンネル合計で最大30Wまで接続できる。PWM調光方式を採用し、50/100/99/98/97kHzの周波数に対応した。標準価格は3万9800円(税別)で、年間で3000台の販売を目指すとしている。
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