センサーやIoT向けの環境発電用材料などの用途を見込む。
世界のエレクトロニクス技術の最新動向を発信する「EE Times Japan」で掲載された主要人気連載/特集記事を、読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集してお届けする「エンジニア電子ブックレット」。今回は、『リコーが開発した「発電ゴム」はIoT製品開発のヒントとなるか』をご紹介します!
リコーが新規事業開発の一環として位置付ける新規材料「発電ゴム」。風に当てたり、手で軽く触れたりするだけでも反応し、接触センサーとしても利用できるといいます。
リコーが開発した発電ゴムは、数十〜数百μmという薄いシートの両面に電極を配置した形状をしており、(実験では)5×10cmの発電ゴムシートをたたいて数百V、数百μAの電力を発生させて、LEDを200個光らせることに成功したそうです。
本電子ブックレットは、EE Times Japanで掲載された記事「数百万回伸び縮み、『発電ゴム』はセンサーにも向く」(掲載期間:2015年5月19日)を基に制作しています。
IoT(Internet of Things:モノのインターネット)にまつわる業界・企業動向、技術トレンド、IoT活用ソリューション、IoT構築支援サービスなどの情報をまとめてお届けします(特集ページはこちら)。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
豊富なホワイトペーパーの中から、製品・サービス導入の検討に役立つ技術情報や導入事例などを簡単に入手できます。