IoT時代の組み込み系ソフトウェア品質(3)

計測で組み込みソフトウェアの「品質」を丸裸にする(1/6 ページ)

ソフトウェア品質を高めるためには、計測が第一のステップとなる。しかし、無形のモノを「はかる」ことには細心の注意を要する。ここではソフトウェア品質を「はかる」ことでの向上を目指す際の心得を紹介したい。

 品質を計測することから品質活動が始まる。しかし品質を「はかる」にはいろいろな意味がある。「測る」(測定)はツールなどを使って量を具体的な数値にすることであり、「計る」(計測)は測定などで得た結果から量を推量し把握することであり、「図る」は意図を持って物事を進めることである。品質計測では、計測の1つの方法として測定し、意図を持って何をいつどこでどのように計測するかを決める。

photo 図1.品質計測のオキテ

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品質計測のオキテ――計測には守るべきオキテがある

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IoT時代の組み込み系ソフトウェア品質

組み込みソフトウェアにおける「品質」とは、一体、何者であろうか。多用されている言葉であるがその実態はようとしてしれない。この連載ではIoT時代の組み込み系ソフトウェアの品質」をテーマに開発現場の目線で見ていく。出演者は情報系に籍を置く大学1年生の紅美 香美(くみ こうみ)と品質 寛容(しなしち ひろい)。

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この記事の著者

五味弘
五味弘

OKI(沖電気工業) シニアスペシャリスト、エバンジェリスト。博士(工学)。 ソフトウエアの開発支援・教育に従事。電子情報振興協会(JEITA)専門委員会の委員長や情報処理振興機構(IPA/SEC)などの委員多数。三重大学などの非常勤講師も務める。エンタープライズ系と組み込み系におけるソフトウエア開発の知見融合が関心事。 共著書に『定量的品質予測のススメ』(オーム社、2008年)、『プログラミング言語論』(コロナ社、2008年)などがある。

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