ショールーム訪問/切削加工体験
楽譜を書く「ペンプロッタ」から全てが始まった――ローランドDGの3Dモノづくり(4/4 ページ)
切削加工の様子と回転軸ユニットの動作
実際の加工の様子と、回転軸ユニットの動きはご覧の通りです。3Dモデルの輪郭や表面を大き目の刃先のエンドミルで荒削りしてから、仕上げを細かな刃先のエンドミルで少しずつ加工していきます。そして表面の仕上げが完了したら、回転軸ユニットがぐるりと回転して裏面の加工が開始されます。
そして完成品はご覧の通り。
サポートをニッパーなどで切り取る必要がありますが、FDM方式のパーソナル3Dプリンタのような積層痕は当然ながら一切ありません。表面もツルツルで非常にきれいに仕上がっています。
取材当日は時間も限られてしまったため、バス停のおもちゃを1つ削り出した(使用素材はABS樹脂)だけですが、後日、伊藤さんがバス停のおもちゃ各種と印鑑を加工したものを届けてくれました(ありがとうございます!)。
削り出してもらった元データ(筆者作)が素人っぽくてあまり参考にならなかったかもしれませんが、もし切削加工してみたいデータやアイデアがあれば、ローランドDGの東京クリエイティブセンターに相談してみるとよいかもしれません。また、セミナーなども定期的に開催しているそうなので、そういった機会を利用し訪問してみるのもよいでしょう。
東京クリエイティブセンターには、3次元切削加工機の他にも、3Dプリンタ、メタルプリンタ、彫刻機、カッティングマシン、UVプリンタ、業務用大型インクジェットプリンタといったローランドDGの主力製品がたくさん用意されています。それぞれの製品の説明を聞いてみるだけでも、新しいモノづくりのヒントにつながるかもしれません。
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