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特集:IoT時代のセキュリティリスクに備える

トレンドマイクロの技術を用いた制御情報ネットワーク向け不正通信検知サービス安川情報システム MMsmartSecurity FS-Eye

安川情報システムは、工場のネットワークセキュリティを高め、製造業における経営リスクの軽減に貢献する工場向けセキュリティソリューション「MMsmartSecurity」シリーズの第1弾として、不正通信検知サービス「MMsmartSecurity FS-Eye」の販売を開始した。

» 2018年02月01日 07時00分 公開
[八木沢篤TechFactory]

 安川情報システムは2018年1月16日、工場のネットワークセキュリティを高め、製造業における経営リスクの軽減に貢献する工場向けセキュリティソリューション「MMsmartSecurity」シリーズの第1弾として、不正通信検知サービス「MMsmartSecurity FS-Eye」の販売開始を発表した(関連記事:経営リスク軽減に貢献する工場向けセキュリティソリューション)。

 同サービスは、トレンドマイクロが保有するネットワークセンシング技術を搭載することで、早期発見が困難とされる標的型攻撃やゼロデイ攻撃を、ネットワーク上の不審な振る舞いなどから検知することが可能。攻撃の初期段階から内部への拡散、外部への通信に至る攻撃フェーズにおいて、不正なファイルや通信の検知とともに、管理ツールを悪用した攻撃まで発見できるという。また、スループットや応答性が要求される工場内ネットワーク通信に影響を与えることなく脅威を可視化できるとする。

稼働中の既設環境に影響を与えることなく制御情報ネットワークを常時監視

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