ニュース
» 2016年11月28日 08時00分 UPDATE

カブク Rinkak MMS:金属3Dプリント複合加工機向け営業支援システムを開発、即時自動見積もりが可能に

カブクは、製造工場向け基幹業務クラウドサービス「Rinkak MMS」を拡張し、金属3Dプリント複合加工機向けの自動見積もり支援機能を開発した。

[八木沢篤,TechFactory]

 カブクは2016年11月15日、製造工場向け基幹業務クラウドサービス「Rinkak MMS(Manufacturing Management Servic)」を拡張し、金属3Dプリント複合加工機向けの自動見積もり支援機能を開発したことを発表した。具体的には、金属3Dプリント複合加工機特有の見積もり条件の追加、クラウド上での3Dモデル計測機能・注釈情報の共有機能の実装を行った。

 これにより、Rinkak MMSで従来取り扱っていた3Dプリント製造領域での営業支援システムに加え、金属3Dプリント複合加工機もサポートされることとなる。利用者は、これまで複雑な工程が必要だった金属3Dプリント複合加工機を用いた加工の概算見積もりを、簡単かつ短時間で入手できるようになる。

 今回新たに開発された金属3Dプリント複合加工機対応の営業支援機能は、完成品の体積や形状から独自のアルゴリズムを用いて加工時間を算出し、ユーザーごとに定めた加工時間単価と材料費に基づき、概算見積もりを算出する。加工時間算出の要素となる各項目については、ユーザーの機械設定にあわせてカスタマイズすることが可能であるという。

 以下、金属3Dプリント複合加工機向け営業支援システムの特長と画面イメージを示す。

  1. Rinkak MMSの拡張 
    ・金属3Dプリントのみならず、切削加工まで考慮した自動見積もり機能 
    ・2点間距離計測、角度計測機能の追加 
    ・Rinkak MMS(クラウドサービス)を通じて見積もり対象の3Dモデルを関係者で共有・同期表示 
    ・同期表示されたモデルへ共有可能な注釈を付与
  2. 見積もり作成者への提供価値 
    ・Rinkak MMSへ3Dモデルを登録するだけで即座に自動で概算見積もりが可能 
    ・CAD、CAMソフトがなくとも、現場でモデルの製造可否判断が可能(最小工具径や最小肉厚、抜き勾配などの確認)
Rinkak MMS機能拡張のデモキャプチャー 「Rinkak MMS」機能拡張のデモキャプチャー ※出典:カブク

Copyright© 2017 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.