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SOLIDWORKSのCADデータをAR空間で、新アドイン「SOLIDWORKS Xtended Reality」SOLIDWORKS WORLD 2018

米国カリフォルニア州ロサンゼルスで開催された「SOLIDWORKS WORLD 2018」では、SOLIDWORKSのソリューションパートナーとの取り組みに関する新しい発表もあった。その1つがSOLIDWORKSで設計した3D CADモデルを「glTF」へ書き出すことができる新しいアドイン「SOLIDWORKS Xtended Reality」だ。SOLIDWORKS WORLD 2018では、ARヘッドセット「Meta 2」を用いたデモンストレーションが披露された。

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3D CAD「SOLIDWORKS」が、ARヘッドセット「Meta 2」と連携

 米国カリフォルニア州ロサンゼルスで開催された3次元設計ソリューション「SOLIDWORKS」の年次ユーザーイベント「SOLIDWORKS WORLD 2018」(会期:米国時間2018年2月4〜7日/会場:ロサンゼルス・コンベンション・センター)では、SOLIDWORKSのソリューションパートナーとの取り組みについても発表があった。その1つが、AR/VRに関するものだ。

SOLIDWORKS WORLD 2018の2日目の基調講演で披露されたデモンストレーションの様子
「SOLIDWORKS WORLD 2018」の2日目の基調講演で披露された「SOLIDWORKS Xtended Reality Toolkit BETA」および「Meta 2」のデモンストレーションの様子

 SOLIDWORKS WORLD 2018の2日目の基調講演では、SOLIDWORKSで設計した3D CADモデルを、3Dデータフォーマット「glTF(GL Transmission Format)」へ書き出すことができる新しいアドイン「SOLIDWORKS Xtended Reality Toolkit BETA」(2018年中にリリース予定)を発表。Metaが開発するARヘッドセット「Meta 2」の開発者向けキットを用いて、SOLIDWORKSからエクスポートしたglTFをMetaのモデルビュワープラットフォーム上に表示し、ハンドジェスチャーでAR空間上に配置された3Dモデルを操作するデモンストレーションが披露された。


AR空間に表示された3Dモデルをハンドジェスチャーで

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