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相次ぐエレクトロニクス企業のトップ交代、FPGA業界にも再編の波:大原雄介のエレ・組み込みプレイバック(3/3 ページ)
2018年1月はCPUの脆弱(ぜいじゃく)性や仮想通貨近隣こそ騒がしかったが、エレ/組み込み企業に驚きを伴う動きはなかった。しかし、FPGA業界は再編の波が迫っているように見える。
XilinxとIntelは蚊帳の外
MicrosemiにQuick Logic、そしてLatticeとこの3社に比べると、XilinxやIntel(旧Altera)の業績は桁違いである。まず表4がIntel(Altera)の結果である。2015年にIntelに買収された結果として、この年の業績が明確になっていない。
年度 | 2017(*) | 2016 | 2015 | 2014 | 2013 |
---|---|---|---|---|---|
売上 | 1,443.0 | 1,669.0 | 1,932.0 | 1,733.0 | |
粗利 | 1,284.0 | 1,186.0 | |||
荒利率 | 66.5% | 68.4% | |||
営業利益 | 305.0 | -104.0 | 524.0 | 471.0 | |
純利益 | 473.0 | 440.0 | |||
表4 Intel(旧Altera)の直近5年間の業績(単位は100万ドル、* は2017年は3四半期分の集計) |
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