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ソフトウェアテストの施策と運用(後編)――カギを握るテストの運用IoTとAI、ビッグデータ時代のソフトウェアテスト(9)(4/5 ページ)

新時代のテストに向けて立派な施策を打ち立てても、それを継続的かつ効果的に運用しなければ、絵に描いた餅である。今回は従来テスト運用を振り返りつつ、新時代のテスト運用について見ていく。

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テストの妥当性を常時テストで判断する

 AIやIoT、ビッグデータのシステムはテストケースそのものが正しいのか、テストを実行した結果が正しいのか、そしてテストの妥当性がどうなのかの判断は難しい。非決定的に動作することが多いこれらのシステムでは、テストの妥当性そのものが問題になるからだ。

 これを解決する唯一の方法は、常時テストを実施し、それをユーザーとともに確認することである。開発メンバーだけの確認では妥当性が分からず、また妥協が入ってテストが甘くなってしまいがちである。実際に使用するユーザーによるテストが絶対必要である。現実的には常時テストはできても、その確認の場にユーザーがいつも参加することは厳しいかもしれないが、なるべく多く参加するように運用したい。常時ユーザー参加の理想郷になるべく近づけたい。

 しかし常時テストにはデメリットもある。

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