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ソフトウェアテストの手法と施策(中編) 幸せになれるソフトウェアテストの選び方:IoTとAI、ビッグデータ時代のソフトウェアテスト(4)(1/5 ページ)
ソフトウェアテストの選択はケースバイケースであり絶対な正解はないが、ベターな選択は存在する。そこでテスト手法の詳細を知り、選択基準を見てゆくことにする。
ソフトウェアテストは数多くあれど、どれをどのように選ぶのか――これは前回に挙げた問題であるが、今回はソフトウェアテストの分類の続きと、テスト選択の基準を見ていくことにする。
もちろん「テストは製品とプロジェクトに依存する」ので唯一絶対の選択は示せないが、製品やプロジェクトに適したテスト手法をいくつか選び、それらを組み合わせてテストする方法を紹介する。IoTやAIが一般化する時代にこの選択はさらに困難になるが、その予告としたい。
【連載】IoTとAI、ビッグデータ時代のソフトウェアテスト
・第3回:ソフトウェアテストの手法と施策(前編) テストの分類
・第2回:ソフトウェアテストのコストと品質(後編)―現場と「上」で一緒に考える
・第1回:ソフトウェアテストのコストと品質(前編)―「テストの究極の問題」を考える
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