PTCがジェネレーティブデザイン技術を保有するFrustum(フラスタム)を約7000万ドルで買収した。今後、AIを用いたFrustumの同技術が「Creo」のポートフォリオに追加されることとなる。なお、Frustumの創業者はAutodesk Research出身で、エアバスの2050年コンセプト旅客機の最適化にも携わった人物でもあるという。
米PTCは2018年11月23日、ジェネレーティブデザイン技術を保有する米Frustum(フラスタム)を約7000万米ドル(約79億円)で買収したことを発表した。
これにより、人工知能(AI)を用いて設計オプションを生成するFrustumのジェネレーティブデザイン技術が、PTCの3D CAD「Creo」のポートフォリオに追加されることとなる。
⇒続報および詳細は「PTCはなぜ設計プロセスにおけるシミュレーション技術の活用に注力するのか」をご覧ください。
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