ヒューマンデータは、ザイリンクスのFPGA「Artix-7」を搭載したUSB-FPGAボード「EDX-302」シリーズを販売開始した。セミカードサイズで6層基板を採用し、5.0Vの単一電源で動作する。
ヒューマンデータは2018年4月9日、ザイリンクス(Xilinx)のFPGA「Artix-7」を搭載したUSB-FPGAボード「EDX-302」シリーズを発売した。USBインタフェースには、FTDIのUSBチップ「FT2232H」を搭載している。
基板面積は54×53mmのセミカードサイズで、6層基板を採用した。5.0Vの単一電源で動作する。ユーザーI/Oは、CNAが28、CNBが28。汎用LEDや汎用スイッチ、50MHzのオンボードクロックを搭載している。
同シリーズは、フリーソフトのBBC[EDX-302]を用いることで、USBケーブルのみでFPGAのコンフィギュレーションやコンフィギュレーションROMの書き込みが可能。また、ザイリンクスの開発環境が不要で、検査治具や教育用途などにも利用できる。鉛フリー実装のため、RoHS指令に対応している。
「組み込みAIチップ」が5年後には一般化するといえる、3つの理由
不可分になった半導体産業と国際政治
収束しない現代的CPUの脆弱性と、苦境を脱せないQualcomm
PFNの新型スパコン、最新のNVIDIA製GPUを採用
CEVA、エッジ向け深層学習推論プロセッサIPを発表Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
豊富なホワイトペーパーの中から、製品・サービス導入の検討に役立つ技術情報や導入事例などを簡単に入手できます。