IoTの「T」は「Things=モノ」ですが、モノからのデータ収集に欠かせないのがセンサーです。そして、このセンサーデータを扱うには、組み込みデバイスが必要となります。ここではIoTのデータ取得に必要不可欠な「センサーと組み込み機器」について学びます。
IoTのプロジェクトを計画・推進するには、産業システム、法律、デバイス開発、無線ネットワーク、データ分析、セキュリティなど非常に幅広い分野に関する知識が必要です。それに加えて、IoT特有のプロジェクト管理手法や設計手法も学ぶ必要があり、幅広い知識を持つ人材でないとIoTプロジェクトに関わることすら難しいというのが実情です。
そこで、IoT検定制度委員会では、人材育成に関する大きな課題を解決するための方法の1つとして、中立な立場でIoTに関するスキルを認定する試験「IoT検定」を制度化しました。基礎知識を問う「レベル1」では、「戦略・マネジメント」「産業システム」「法務」「ネットワーク」「デバイス」「プラットフォーム」「データ分析」「セキュリティ」が範囲となりますので、その一部を模試形式で紹介します。
今回は 今回はIoTの「T」(Things=モノ)におけるデータ収集に欠かせない「センサー」と「組み込み機器」について解説します。
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