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組み込みソフトの品質確保、取り組み多彩ながら「スキル低下」など課題も多く特選ブックレットガイド

TechFactoryは2017年5月、製造業における「IoT時代の組み込みソフトウェア品質」に関する調査を実施した。品質向上を狙ったさまざまな施策が行われているものの、「現場に施策が追い付いていない」などの現状も明らかとなった。

» 2017年07月11日 18時00分 公開
[TechFactory]

 製造業のための製品・サービス情報サイト「TechFactory」では2017年5月に、製造業の設計・開発に携わる読者を対象に、「組み込みソフトウェアの品質」に関する利用動向調査を実施した。

 組み込みソフトウェアの品質については、各社にて工程標準化や部門間コミュニケーション、教育体制の構築などの施策がとられているが、アンケートにて課題を挙げてもらうと「納期が短い」といった外的要因に加えて、「技術者のスキル低下」「部門間のコミュニケーション不足」を指摘する声も挙がり、現場に施策が追い付いついていない様子が浮き彫りとなった。

 また何らかのツールで品質の確保を行うという考えは広く浸透しているが、組み込み開発という特性から「一般化されているツールでは、効果が分からない」といった意見も寄せられ、組み込みソフトウェアにおける品質確保の難しさが改めて浮き彫りになった。このほかにもアンケートではIoTセキュリティの実装状況や今後の品質保持計画についても尋ねている。

※本資料はTechFactoryの記事をまとめたブックレットです。

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 本電子ブックレットは、TechFactoryで行った読者調査「IoT時代の組み込みソフトウェア品質に関するアンケート調査」(調査期間:2017年5月8日〜5月23日)を基に制作しています。


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