ローランド ディー.ジー.が展開する3次元切削加工機の中で、スタンダードモデルに位置付けられる「MODELA MDX-50」を用い、実際に切削加工を体験してきた。
製造業のための製品・サービス情報サイト「TechFactory」で掲載された主要人気連載/特集記事を、読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集してお届けする「エンジニア電子ブックレット」。今回は、『3次元切削加工機「MODELA MDX-50」を使ってみた』をご紹介します!
電子楽器のローランドのコンピュータ業界向け子会社として設立されたローランド ディー.ジー.(以下、ローランドDG)は、1982年にコンピュータミュージック機「CMU-800」と、楽譜や図面を出力できるペンプロッタ「DXY-100」を発売しました。
実は、このペンプロッタ技術こそが、現在ローランドDGが注力する「3Dものづくり事業」の基礎となっています。現存する同社の事業の中で、3次元切削加工機の歴史は最も長く、1986年に最初の製品である「PNC-3000」が販売されました。そして今では、軽金属にも対応するハイエンドモデル「MODELA ProII MDX-540/MDX-540S」、スタンダードモデル「MODELA MDX-40A」とその上位機種「MODELA MDX-50」、超小型の3次元切削加工機「monoFab SRM-20」の4つの製品を展開しています。
本ブックレットでは、スタンダードモデルの上位機種であるMODELA MDX-50にフォーカスし、その特長と実際の加工の様子を詳しく紹介していきます。
本電子ブックレットは、TechFactoryで掲載された特集記事「楽譜を書く『ペンプロッタ』から全てが始まった――ローランドDGの3Dモノづくり」を基に制作しています。
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