あなたの会社や工場は大丈夫でしょうか?
「身代金要求」と聞くと誘拐事件か? と思ってしまいますが、最近では“サイバー世界”の言葉としてよく耳にするようになりました。その犯人は「ランサムウェア」です。ランサムウェアとは、個人や法人が所有するデータを不正に暗号化したり、PCなどの端末自体をロックしたりすることで“使用不能な状態”に陥れ、「元に戻してほしければ○○円支払え!」といった要求を突き付ける不正プログラムのことです。いきなりPCがロックして画面にドクロマークと要求金額が! 何ていうことが本当に起こり得るのです。その手口は、現実世界の身代金要求事件に近いものがあります。
先日公開した記事「標的型ランサムウェアが日本企業を襲う!? IIoTシステムを狙った攻撃にも注意」の通り、昨年(2016年)は「国内における“サイバー脅迫元年”」だったそうで、世界的に猛威を振るっているランサムウェアに加えて、企業情報を狙った標的型サイバー攻撃、公開サーバを狙った攻撃などが目立ったといいます。
» そもそも「脆弱性」って何?
» もしも「サイバー攻撃」の被害に遭ったら?
» 国内情報セキュリティの現状と課題
» 紙からの情報漏えいをどう防ぐ?
標的型ランサムウェアが日本企業を襲う!? IIoTシステムを狙った攻撃にも注意
問われる企業の防御姿勢、「自社のセキュリティ対策に自信あり」が45%
産業用制御システムの運用ポリシーや制約を踏まえたサイバーセキュリティ導入が可能に
中小企業の経営者諸君、情報セキュリティ対策の必要性を理解せよ!Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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