IoT(Internet of Things)は確実に製造業の実務に生かされはじめている。アクセンチュアと日本オラクルが、その現状や将来の見通しについて語った。
2016年10月25〜26日に開催された「Oracle Cloud Days Tokyo 2016」(日本オラクル主催)において、「スマートファクトリへの取り組み 現場情報を企業革新に活かすインダストリアルIoT」のタイトルで講演が行われた。
同講演では、アクセンチュア デジタルコンサルティング本部 モビリティサービスグループ統括 マネジング・ディレクターの丹羽雅彦氏が、あらゆるものをネットワークによってつなげるIoTの現状や既存のデータ活用との違い、活用事例などを紹介。日本オラクル クラウド・テクノロジー事業統括 Fusion Middleware事業本部 ビジネス推進部 担当ディレクターの杉達也氏が、同社のIoT関連の展開方針や提供サービスについて語った。
まずIoTへの取り組みが進みつつある背景として、丹羽氏は次の4つの要因を挙げた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
豊富なホワイトペーパーの中から、製品・サービス導入の検討に役立つ技術情報や導入事例などを簡単に入手できます。