ガートナー ジャパンは、従業員数500人以上のユーザー企業のITリーダーを対象に、ビッグデータへの取り組みに関する調査を実施し、その結果を発表した。
ガートナー ジャパンは2016年10月に、「日本におけるテクノロジのハイプ・サイクル:2016年」を発表した。この中で「ビッグデータ」はハイプ・サイクルのピークを越えて「幻滅期」の底へと向かう状況にあり、ビッグデータへの期待は小さくなり、取り組みを進める企業が若干減少するだろうと予測していた。
しかし、別途、従業員数500人以上の国内ユーザー企業のITリーダーを対象に、ビッグデータへの取り組みに関する調査を実施したところ、67.2%(前年調査比1.6%増)の日本企業が、ビッグデータに向けた活動を既に進めていることが明らかとなった。
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