TechFactoryオリジナル記事コンテンツの人気ランキングTOP10をご紹介。今回は、大阪の町工場で製造されている4mロボットの紹介「オヤジたちが熱中! 大阪の町工場の集大成「4mロボット」大地に立つ」が第1位でした。
皆さん、こんにちは。TechFactory編集部です。
今回は、2016年9月1日〜30日までの期間に掲載されたTechFactoryオリジナル記事コンテンツの中から、人気記事ランキングTOP10をご紹介いたします。
第1位は「夢は『ガンダム』を作ること。(人が乗れるほど)大きくないと意味がない!!」と断言する大阪のおっちゃんが作り上げた、全長4mの搭乗型二足歩行ロボット「はじめロボット43号機」のお披露目を紹介する記事でした。
このプロジェクトの中心人物である坂本元さんは、中学生時代に「機動戦士ガンダム」を見たファーストガンダム世代。「ロボットを作る」と決意し、大学は工学部へ進み、卒業後は川崎重工でデジタル制御装置や、鉄道車両の車体傾斜制御装置の開発に携わりました。
その後に起業し、自宅を改造した工房で二足歩行ロボットの開発をスタートさせましたが、すぐに搭乗できるほどの大きさのロボットを開発できたわけではありません。ここに至るには多くの協力と挫折がありました。その詳細は記事でご確認ください。ちなみにこのはじめロボット43号、現状渡しでの販売もOKだそうです。
第2位も偶然ながらロボットの記事。しかし、はじめロボット43号とはがらっと変わって重量鉄筋の配筋作業をアシストする作業支援ロボット「配筋アシストロボ」の紹介です。
従来ならば小型クレーンを持ち込む必要のあった重量鉄骨の移動設置に、強力なサーボモーターを内蔵したロボットアームを利用するというものですが、モーターと関節の配置によって「人間の右腕」に近い動作を実現しています。
開発は清水建設、アクティブリンク、エスシー・マシーナリの共同で行われており、関節やシリンダー、アームなどの配置を見ると、人の動きを機械的に拡張するという装着型ロボットの開発に取り組んでいるアクティブリンクのアイデアと技術が投入されていることがよく分かります。
そして3位にはIDC Japanによる国内エッジコンピューティング市場調査、4位にはエレクトロニクス各社の企業動向まとめがランクインしました。市場調査や市場予測については「TechFactory > 調査・予測レポート」にもまとめてありますので、是非ともご覧ください。
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