物質・材料研究機構(NIMS)と日立金属が、次世代耐熱合金の基礎データ蓄積とモデリング技術の開発が主な目的とする新拠点を設置する。
物質・材料研究機構(NIMS)と日立金属は2016年7月19日、共同開発拠点「NIMS−日立金属次世代材料開発センター」の設立に同意したと発表した。
新拠点は次世代耐熱合金の基礎データ蓄積とモデリング技術の開発が主な目的。NIMSの材料開発・解析技術と日立金属の生産技術を融合させることで、次世代超耐熱合金の実用化研究を進め、研究成果は航空機エンジンやガスタービン向け金属材料へ活用する狙いだ。
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