エレメンタルデザイン&コンサルティングは、マルチCADビュワー/CADトランスレーターの最新版「TransMagic version R12」の提供を開始した。
エレメンタルデザイン&コンサルティングは、マルチCADビュワー/CADトランスレーターの最新版「TransMagic version R12」の提供を、2016年5月1日に開始したことを発表した。
TransMagicとは、単一環境で異なる3次元CADデータの読み込み/変換が行えるソフトウェアツール。主要なCADに対応しており、モデルの表示、分析、比較、レポート機能を搭載し、PMI表示、寸法・質量・表面積測定、断面表示、新旧比較が行える。ユーザーは「SOLIDWORKS」や「Autodesk Inventor」にアドインして、CADデータのインタフェースとして活用することもできる。さらに、PLMに組み込むことで、大量のCADデータの変換・修復を自動化でき、ITコストの削減にも貢献できるという。
今回の新バージョンでは、3DXML、CGR形式の入出力に対応。さらに、WebGL出力に対応し、Web上での3Dモデル表示が行えるようになった。各種3Dモデルフォーマットのバージョンアップにも対応。その他、アセンブリ関連、PMI関連の機能強化、日本語化(の改善)が図られている。提供方式は、年間レンタルでの提供に加え、永久ライセンスでの提供も可能になっている。
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