オートデスクとシーメンスは、設計開発現場におけるマルチCAD環境下で課題となっている“ソフトウェア間の相互運用性”に伴う、コスト削減とデータ整合性問題の防止を促進することを目的に、ソフトウェア間の相互運用性強化に関する契約を締結した。
オートデスクとシーメンスは2016年3月1日(米国時間)、設計開発現場におけるマルチCAD環境下で課題となっている“ソフトウェア間の相互運用性”に伴う、コスト削減とデータ整合性問題の防止を促進することを目的に、ソフトウェア間の相互運用性強化に関する契約を締結したと発表した。
これにより、オートデスクとシーメンスの製品ライフサイクル管理(PLM)ソフトウェア・ビジネスユニットは、両社が提供するソフトウェア製品間での相互運用性を大幅に向上させる取り組みをスタート。両社は、マルチCAD環境におけるデータ共有の簡素化とコスト削減という共通目的の下、設計開発現場ひいては製造業全体における課題解決に乗り出すこととなる。
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