ブリヂストン/SAS Institute Japan
100人のデータサイエンティストを育成、ブリヂストンが研修プログラムを開始
ブリヂストンは、同社のソリューションビジネスをリードするデータサイエンティストを育成するための研修プログラムを開始。早期に100人のデータサイエンティストの育成を目指すという。
IoTデバイスの普及やインダストリー4.0の取り組みが加速する中、日々生み出されるビッグデータを分析し、企業成長などに生かせる知見やノウハウを導き出すことができるデータサイエンティストの重要性が高まっている。
こうした状況を踏まえ、ブリヂストンでは、同社のソリューションビジネスをリードするデータサイエンティストを育成するための研修プログラムを開始。早期に100人のデータサイエンティストの育成を目指すと発表した(2017年9月11日)。
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データサイエンティストに必要な3つのスキルセットを習得
具体的には、商品企画、開発、製造、販売、顧客の製品使用過程など、バリューチェーンの各ステージで蓄積されたビッグデータや顧客ニーズなどの各種情報を、迅速かつ効果的に分析および解析し、課題把握からその解決策にまで対応できるデータサイエンティストの早期育成を図りたい考えだ。
この目的を実現するため、既存のトレーニングプログラムを基に、SAS Institute Japanと同社が共同で内容をカスタマイズし、ブリヂストン社内向けの研修プログラムに作り上げた。
研修プログラムでは、データサイエンティスト協会およびスキル定義委員会が公開したデータサイエンティストに必要なスキルセット「ビジネス力」「データサイエンス力」「データエンジニア力」の習得を目指す。ビジネス力とは「課題背景を理解した上で、ビジネス課題を整理し、解決する力」、データサイエンス力とは「情報処理、人工知能、統計学などの情報科学系の知恵を理解し、使う力」、データエンジニア力とは「データサイエンスを意味のある形に使えるようにし、実装、運用できるようにする力」のことである。
既に第1回の研修プログラムを実施しており、その際は23人の同社社員が参加したという。
同社は、2017年1月にデジタルソリューションを推進するための専門組織「デジタルソリューションセンター」を新設。今後も、ICTや最先端技術の積極的な活用により、新たな価値を創出できる人材の育成やビジネスモデルの開発など、全社バリューチェーンを通じたイノベーションを推進していくとする。
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