トライポッドワークス BlueSensor
キャップに装着、スマホで監視――次世代型タイヤ空気圧モニタリングシステム
トライポッドワークスは、台湾のSYSGRATIONと販売代理店契約を締結し、同社が開発する次世代型タイヤ空気圧モニタリングシステム(TPMS)「BlueSensor」の販売開始を発表した。
タイヤの異常などから起因する車両事故の未然防止やメンテナンスコストの削減を目的に、自動車分野では「タイヤ空気圧モニタリングシステム(TPMS:Tire Pressure Monitoring System)」への関心が高まっている。
近年、米国や欧州をはじめとする諸外国でTPMSの搭載義務化が進められており、日本でも早期の法規化が予想されている。また、“自動車のIoT(Internet of Things)”として注目を集めるカーテレマティクス分野においても必須のシステムと位置付けられている。
こうした現状を受け、トライポッドワークスでは同分野におけるIoTビジネス構築サービスの事業化を進めており、その第1弾として台湾のSYSGRATIONと販売代理店契約を締結し、同社が開発する次世代型TPMS「BlueSensor」の販売開始を発表した(発表:2017年4月24日)。
取り付け簡単! スマートデバイスでタイヤの空気圧をリアルタイム監視
BlueSensorは、リムに装着することが多い従来のTPMSとは異なり、タイヤキャップを交換するだけで簡単に装着できる。Bluetooth 4.0(Bluetooth Low Energy)規格のセンサーデバイスと、タイヤ空気圧の常時監視を行うスマートフォン/タブレット端末専用アプリ「Multi Wheel BLE TPMS」からなる。トラックやバスなどの大型車両(高圧、多輪)にも対応。市販のボタン電池で6カ月以上動作する。タイヤの空気圧をリアルタイムで監視し、万が一異常を検知した場合は即時通報を発信する。スマートデバイス専用アプリのMulti Wheel BLE TPMSはバックグラウンドで動作し、異常発生時にアラートを通知してくれる。
以下に、BlueSensor(センサーデバイス)の基本仕様を示す。
| プロセッサ | 32bit ARM Cortex M0 MCU |
|---|---|
| RAM | 64KB |
| 動作温度 | -40~85℃ |
| 動作湿度 | 95%以下 |
| 通信方式 | Bluetooth 4.0 |
| 空気圧測定範囲 | 0~1280kPa |
| 空気圧読み取り精度 | ±2.5KPa |
| 温度測定範囲 | -20~145℃ |
| 温度読み取り精度 | ±2℃ |
| 使用電池 | CR1632 |
| 質量 | 9.5g ±0.5g(電池を含む) |
| 対応OS(アプリ) | OS 7.1.2以上、Android 4.3以上 |
| 表1 「BlueSensor」の基本仕様 | |
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