ZMP RoboTest VR+
実車とシミュレーターを用いた走行実験サービス、飲酒・居眠り運転のテストも
ZMPは、実車とドライブシミュレーターを用いた実車実験走行サービス「RoboTest VR+」の提供開始を発表した。
ZMPは2016年5月24日、実車とドライブシミュレーターを用いた実車実験走行サービス「RoboTest VR+」の提供開始を発表した。
これまで同社は、実際の公道やテストコースでの実車実験走行を行う「RoboTest」を提供してきたが、近年、通常走行以外の危険環境下でのデータ収集のニーズが増えているという。こうした要望に応えるべく、同社はフォーラムエイトが保有するドライブシミュレーター技術を活用し、飲酒時の運転や居眠り、身体疲労時、長時間走行など、公道では実施困難な走行テストをシミュレーター上で実現した。
実車による通常運転とシミュレーターによる飲酒運転の走行比較が可能
従来のRoboTestは、新製品開発や改良を目的に実車での実験走行を代行するサービスで、国内外で公道走行データ、画像データや運転情報の取得・解析を支援する。車載画像認識システムの検証やプリクラッシュセーフティシステムの評価、エコ走行支援技術の評価などに用いられている。
今回発表したRoboTest VR+では、実際の公道コースをシミュレーターで再現することも可能。例えば、実車による昼間走行とシミュレーターによる夜間ドライバー飲酒時の走行比較実験を行うこともできる。さらに、ドライビングシミュレーターではモニター上の走行環境を自由に作り出せるため、特殊環境のコースを再現し、視認性が悪い環境などを作り出してテストを実施することも可能だ。シミュレーター環境であるため、実際の天候や道路事情に左右されず、走行テストをスケジュール通りに実施できるというメリットも享受できる。
サービス提供価格(税別)は、ドライバー5人・10日間の走行テストで600万円~。被験者人数/車両台数/走行回数の変更、計測項目の追加、クラウドシステムへのデータ蓄積、ユーザー所有車両・機器の利用など、要望に応じて実験内容を調整することも可能である。
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