プロトラブズ/ダブレット・ラボ W-lette
水彩スケッチツールの製造にオンデマンド射出成形サービスを活用
プロトラブズは、同社のオンデマンド射出成形サービスが、ダブレット・ラボの水彩スケッチツール「W-lette(ダブレット)」の水彩パレット2000個の製造に採用されたことを発表した。
プロトラブズは2017年2月28日、同社の射出成形サービスが、ダブレット・ラボの水彩スケッチツール「W-lette(ダブレット)」の製造に採用されたことを発表した。
W-letteは、スケッチをする際に画板とパレットを両手に持つ負担を解消する携帯用のスケッチツールで、透視パネル、水彩パレット、絵具・筆記用具向けのホルダーが一体化されている。W-letteの透視パネルで風景を透かし、直接パネルにスケッチを描くことで、初心者では難しいとされる「構図」を意識した描画や「透視図法」を用いた描画が可能となる。
小ロット生産にオンデマンドの射出成形サービスを選択した理由
ダブレット・ラボの代表である門脇信夫氏は、本格的なモノづくりの経験がない中、独学で市販ソフトウェアやインターネットを駆使し、ほぼ1人で5年の歳月をかけて商品化を実現。クラウドファンディングサービス「Makuake」を通じて資金調達を行い、W-letteの水彩パレット2000個の製造に、プロトラブズのオンデマンド射出成形サービスを用いた。
ダブレット・ラボでは、水彩パレット2000個の量産を開始する前、複数の射出成形サービスを検討、最終的にプロトラブズのサービスを選択したという。その理由は大きく2つある。1つはICTを活用した「無料のオンライン見積もり&製造性解析サービス」、もう1つは「設計支援パートナーの紹介(人的サポート)」だ。
前者は、設計データをWebの見積もりシステムにアップロードするだけで、数時間のうちに製造コストが確認でき、さらに射出成形を行う際のリスクとなる設計ポイントを指摘して、修正方法をアドバイスしてくれる製造性解析サービスで、ダブレット・ラボはその気軽さとスピード感を高く評価したという。また後者は、最終製品を射出成形で製造するノウハウがなかったダブレット・ラボにとって、設計支援パートナーおよび専門エンジニアから直接、射出成形時における設計ノウハウやデータ変換の支援を受けることができた点は、非常に心強いものだったとしている。
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