ニュース
「世界初」のAUTOSAR C++コーディングガイドライン適合評価ツール:PRQA AUTOSAR C++コンプライアンスモジュール
2017年に策定された「AUTOSAR C++コーディングガイドライン」への適合度を評価する、「世界初」の静的解析ツールが販売開始される。
東陽テクニカが英Programming Researchの開発した静的解析ツール「AUTOSAR C++コンプライアンスモジュール」の販売を開始した。静的解析ツール「QA・C++ 4.2」のオプションとして用意されるもので、AUTOSAR C++コーディングガイドラインへの適合を事前評価することでの開発効率向上を狙う。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 「日本から国際標準を」“自動車大国”の競争力を組み込みソフトで支えるベンチャー
日本が世界に誇る自動車産業。車載ソフトウェアの標準仕様に準拠する「Julinar SPF」を販売する大学発のベンチャーは「日本から国際標準技術を」と意気込む。 - 自動運転向けのSoC開発をC言語で、「e2 studio」が対応拡大
Eclipseベース統合開発環境「e2 studio」のサポート対象に、ADAS用SoC「R-Car V3M」が追加。対応バージョンは2018年第1四半期より提供開始される。 - 「インタラクティブな音声」を軽快に実現する車載ミドルウェア
CRI・ミドルウェアが車載向けの組み込みサウンドミドルウェア「CRI ADX Automotive」を提供開始する。高度なリアルタイム処理が求められる車載組み込みシステムにおいて、状況に応じながらも素早く安定した稼働を実現する。 - 光の広がりから形状を導き出す自動車用照明設計ツール、「CATIA V5」に完全統合
サイバネットシステムは、Synopsysが開発する自動車用照明設計ソフトウェア「LucidShape CATIA CAA V5 Based」の販売開始を発表した。 - 「業界初」ISO 26262準拠のTCL1ドキュメント
ケイデンス・デザイン・システムズがISO 26262に準拠した包括的なTCL1(Tool Confidence Level 1)ドキュメントの提供開始を発表した。