ニュース
国内初、トラック/バス向け車載用カメラモニターシステムの試験・認可サービスを開始:テュフ ラインランド ジャパン
テュフ ラインランド ジャパンは、「トラック・バス向け車載用カメラモニターシステム試験・認可サービス」の開始を発表した。
テュフ ラインランド ジャパンは2019年1月21日、「トラック・バス向け車載用カメラモニターシステム試験・認可サービス」の開始を発表した。
国連規則UN-R46の04シリーズの改正(2016年6月18日発行)に基づく、第三者認証機関によるトラックおよびバス向け車載用カメラモニターシステムの試験、認可サービスは“国内初”だという。
なお、ここでのカメラモニターシステムとは、従来のミラーの代替となるカメラを用いたモニターシステムのことを意味する。
◎「自動車産業」関連記事 〜動向、事例、先進技術、課題〜 など
» トヨタも取り組む次世代モビリティ戦略の一手、「MaaS」とは何か?
» 自動車産業、変革の時代をどう生きる? 未来への処方箋
» 自動運転車の実現に必要な「10の協調」
ドイツ本社での経験と知見を生かし、日本でもサービス範囲を拡大
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 自動運転や電化の進む中で「技術以外」をどう磨くか
自動運転と電化は今後ますます、何らかのカタチで市販車に取り込まれていくが、技術的に可能であることと、市販車に搭載することでは大きく意味が異なる。日本メーカーが「技術で勝ったが、市場で負けた」とならないためにどうすべきか。テュフ ラインランド ジャパンの講演より探る。 - ロームが「ISO 26262」開発プロセス認証を取得、ASIL-Dに対応
ロームが自動車向け機能安全規格「ISO 26262」の開発プロセス認証を取得した。これにより同社開発プロセスがASIL-Dまで対応可能と認められたことになる。 - 自動車産業、変革の時代をどう生きる? 未来への処方箋
PwC Japanグループは、世界の自動車産業の現状と展望を解説する「PwC 自動車産業セミナー」を開催。PwCコンサルティングの白石章二氏が登壇し、「自動車産業の未来 〜変化の潮流の中で生き残るための処方箋〜」と題し、講演を行った。 - 日本を含むアジア圏10カ国に向けた「LoRa」認証試験サービスを開始
東陽テクニカがスペイン企業と運営する認証ラボが、「LoRaWAN V1.0.2 for AS923MHz ISM Band」の提供を開始した。 - UL Japan、愛知県に自動車業界向けのEMC試験所を開設
第三者認証試験機関であるUL Japanは愛知県みよし市に、自動車業界向けのEMC関連試験所を開設する。2017年6月の稼働を予定する。