インダストリー4.0の実現に向けデジタル事業を強化するシーメンス:特選ブックレットガイド
「Embedded Technology 2017」「IoT Technology 2017」のカンファレンスプログラムに登壇したシーメンス 代表取締役社長兼CEOの藤田研一氏の講演「IoT時代におけるシーメンスのデジタル事業戦略 〜シーメンスの取り組み − インダストリー4.0の実現に向けて」の内容をレポートする。
製造業のための製品・サービス情報サイト「TechFactory」で掲載された主要人気連載/特集記事を、読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集してお届けする「エンジニア電子ブックレット」。今回は『シーメンスがデジタル事業を強化する理由とその戦略』をご紹介します!
「デジタルビジネス」を強化するシーメンス
まず、シーメンスがデジタルビジネスを強化する背景について、シーメンス 代表取締役社長兼CEOの藤田研一氏は、「新たに登場したビジネスモデルが普及するスピードは年々加速している。また、CPUの素子数も50年で約1億倍に急増。このような環境変化に応じて、企業が提供するサービスやビジネスが変わっていくことは当然のことだ」と言及。そうした中、近年シーメンスでは「電化」「自動化」「デジタル化」の3つの戦略市場にフォーカスし、これらを“コア”に事業ポートフォリオの入れ替えなどを進めてきたという。
また講演の中で、藤田氏はインダストリー4.0の実現においてデジタル技術がどのような役割を担うのかについて、その詳細を語った……(詳しくは、以下の電子ブックレット[無料PDF]にて)。
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本電子ブックレットは、TechFactoryで掲載された記事「『MindSphere』を中心に包括的なアプローチでデジタル化を推進するシーメンス」を基に制作しています。
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