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「VRから目が離せない」トヨタの語る3Dデータ活用事例トヨタ VR活用事例(2/2 ページ)

3Dデータの活用は各社にとって取り組むべき課題となっているが、「どう活用するか」は難しい。1990年代から3Dデータ活用に取り組むトヨタはVRやARを手段として、3Dデータを「もっといいクルマづくり」に結び付けようとしている。

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XVLデータの利用で工数を90%低減

 修理マニュアルに欠かせないイラストは以前、写真をもとに作られていた。しかし、現在では多くがXVLデータからの変換に置き換えられており、工数値で90%近く低減された例すらもあると3Dデータ活用の効果を語る。

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ステアリングホイール取り外しの手順紹介における、手描きイラストとXVLデータベースイラストの工数値比較。

 このように3Dデータは修理マニュアルといった印刷物(2D)へ大きな効果をもたらしているが、そのうえでよりよいサービスの提供を目指して試行されているのが「xR」(ARやVR、MRなどの総称)への取り組みだ。


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