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楽譜を書く「ペンプロッタ」から全てが始まった――ローランドDGの3Dモノづくりショールーム訪問/切削加工体験(3/4 ページ)

ローランド ディー.ジー.(ローランドDG)の「3Dものづくり事業」の中から、製品開発における「試作」で活躍する3次元切削加工機にフォーカス。誕生の経緯や主力製品の特長、そして実際に使用した感想などを紹介します。

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バス停のおもちゃと印鑑を削り出す!

 今回の切削加工体験のために、あらかじめ3Dデータ(STLデータ形式)を2つ用意しました。1つは筆者の子どものためにモデリングしたバス停(2種)、もう1つは印鑑(スタンプ)です。筆者は普段、FDM方式のパーソナル3Dプリンタでモノづくりを楽しんでいますが、切削加工は初経験です。

今回サンプルとして筆者が作成した3Dデータ。オートデスクの「Fusion 360」でモデリングしてSTLに書き出し。Windowsの「3D Builder」でモデルを表示した様子
画像6 今回サンプルとして筆者が作成した3Dデータ。オートデスクの「Fusion 360」でモデリングしてSTLに書き出し。Windowsの「3D Builder」でモデルを表示した様子

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