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“つながらない”製造現場から脱却せよ! XVLがもたらすデジタル革新とはXVL 3次元ものづくり支援セミナー 2018 講演レポート(2/3 ページ)

» 2018年05月23日 09時00分 公開
[八木沢篤TechFactory]

設計3Dデータの価値を最大化する「Casual3D」とは?

 ご存じの通り、XVLはラティス・テクノロジーが開発した超軽量3D技術であり、“誰もが、どこでも、手軽に3Dを扱う”というコンセプト(Casual3D)を提唱してきた。

社内から社外まで3Dの活用範囲を広げる 社内から社外まで3Dの活用範囲を広げる(出典:ラティス・テクノロジー)

 全ての製造プロセスにXVL技術を浸透させ、XVLパイプラインを構築し、いつでもどこからでもモノづくり情報を取り出せる世界を実現するに当たり、Casual3Dは重要な考え方であり、「ノートPCやタブレット端末などにも“3Dの効能”を伝えることで、社内だけでなく、社外(ディーラーや顧客など)の満足度も向上し、新規ビジネスの創出にもつなげることができる」と鳥谷氏は述べる。

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