現在の技術トレンドである自動運転や人工知能などはハードとソフトが密接に関係しており、その開発の困難さは増している。効率的な開発を行うための設計と機能検証はどう行うべきか。日本ケイデンスのユーザーカンファレンスより紹介する。
かつて、「これからはソフトウェアだ」と言われた時代があった。しかし、現在の技術トレンドである自動運転や人工知能、VR、IoTなどの要素はいずれもハードウェアと密接な関係を持っており、電子設計の重要性が再び脚光を浴びている。
しかしながら設計はシリコンの微細化をはじめとしたさまざま要因によって大規模化と複雑化の一途をたどっており、そこには高品質な製品を迅速に市場投入しなければならないプレッシャーも存在するため、製造業にはより効率的な開発が求められている。
EDAベンダーの日本ケイデンス・デザイン・システムズは2017年7月21日、ユーザーカンファレンスである「CDNLive Japan 2017」を開催。基調講演に登壇した米CadenceのAnirudh Devgan氏は「シリコンが帰ってきた」と高まる設計の重要性を歓迎しながら、効率的な開発を行うための設計および機能検証の最新状況について解説した。
本電子ブックレットは、TechFactoryに掲載された「山積する課題、設計と検証をスマートに進めるには」(掲載:2017年8月1日)を基に制作しています。
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