いまこそIoT導入のタイミングと考える製造業は多いと思われるが、実際にはどうなのだろうか? 製造業大手15社のIoT導入の“いま”と、IoT導入で顕在化した求められる技術者像をアンケートで探った。
製造業においては生産性向上やコスト削減、人手不足、迫られるグローバル展開など課題は山積しており、その解決手段の1つとして「生産現場へのIoT導入に踏み切るべきタイミングが到来した」と考える企業も増えている。加えてIoT導入にまつわる周辺環境も変化しており、導入の意志さえ示せば導入そのものはさほど困難ではない。
しかし、生産現場への新要素導入はそう簡単なものではない。何よりも目的の明確化と運用担当者など人的側面を含めた運用リソースの確保がなされなければ、「導入しただけ」という事態に陥ってしまう。
そこで、TechFactoryでは国内に生産拠点を持つ自動車メーカーや電機メーカーなどを対象に、「自社へのIoT導入の状況」および「IoT時代に求められる技術者像」に関するアンケートを実施した。回答は大手電機メーカーや自動車メーカー、半導体ベンダーなど15社から得られた。本アンケートの調査期間は2017年3月13日〜4月14日、調査は対象企業へのアンケート直接送付である。
※本資料はTechFactoryの記事をまとめたブックレットです。
本電子ブックレットは、TechFactoryに掲載された「製造業大手15社に聞いたIoT導入の“いま”、求められる技術者像も多様化」をもとに製作しています。
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