回転/移動体の移動方向や移動量、角度を検出する電子部品である「エンコーダ」。ニッチな部品かもしれませんがさまざまな機器に活用されています。エンコーダの概略から動作原理、実利用に際しての注意点までを紹介します。
回転したり水平移動したりするさまざまな機器/装置の移動方向や移動量、角度を検出する役割を担っているのが「エンコーダ」と呼ばれる電子部品です。CPUやマイコン、電源などの部品に比べるとニッチな部品かもしれませんが、さまざまな場面で活用されています。
業務で電子部品に携わる方でも、エンコーダといえば「モーター制御に用いる部品」という認識が一般的だと思われます。ですが、さまざまな機器に利用できる汎用性の高い部品であって、その動作原理や出力形態について知っておくことは、製品開発の大きな助けになるはずです。
本稿ではエンコーダの概略や利用例、複数存在する動作原理や出力形態、エンコーダを実際に利用するときに知っておくと役立つ事柄までも紹介し、実利用の回路例までも紹介していきます。
※本資料はEDN Japanの記事をまとめたブックレットです。
本電子ブックレットは、EDN Japanに掲載された「モーター制御に不可欠なエンコーダ、その多様な用途」をもとに製作しています。
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