ポンタ研究所は、一般用の3Dスキャナーと組み合わせて利用することで、業務用3Dスキャナーと同等の機能・性能を実現するソフトウェア「RabbitScanner」を発表した。
ポンタ研究所は2016年9月、一般用の3Dスキャナーと組み合わせて利用することで、業務用3Dスキャナーと同等の機能・性能を実現するソフトウェア「RabbitScanner」を発表した。テクノスターと共同開発したもので、同年中に発売を予定している。
現在同社では、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」を通じて、一般用3Dスキャナーを業務用3Dスキャナーと同等の性能に高めるソフトウェア「ポンタスキャナプログラム」を提供している。
同ソフトは、インテル製のRealSenseカメラ「F200」もしくは「SR300」を内蔵した3Dスキャナーと一緒に使うことで、業務用3Dスキャナーに匹敵する高精細な3Dデータを取得できる。
今回同社では、ポンタスキャナプログラムと同等の機能・性能を持つソフトとして、RabbitScannerを一般に向けて発売する。また、発売に先立ち、名古屋大学で開催される日本機械学会「第29回計算力学講演会」で、期間中の2016年9月22日に製品のデモンストレーションを行う予定だ。
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