矢野経済研究所は、国内センサーネットワークシステムに関する調査を実施。その結果を基に市場推移と将来予測を発表した。
IoT(Internet of Things:モノのインターネット)でイノベーションを実現するためには、ネットワーク機能を有する機器などからさまざまな情報を収集・蓄積し、それらを解析して新たな価値を創出する必要がある。
ネットワーク機能を備えた機器は、PCやスマートフォンのような身近なデバイスだけでなく、住宅/ビル設備、自動車や建設機械、生産設備や監視/観測装置といったものも含まれ、あらゆるモノからさまざまな情報が刻々と収集・蓄積されていく。こうした機器や設備の中に組み込まれるセンサーネットワークシステムは、IoT実現のための重要な要素技術の1つとして注目されており、システム単体でも利用されている。
矢野経済研究所は2015年9月〜2016年6月までの期間、IT事業者やデバイスメーカーなどを対象に、“国内センサーネットワークシステム”に関する調査を実施。その結果を基にした、市場推移と将来予測を2016年7月15日に発表した。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
豊富なホワイトペーパーの中から、製品・サービス導入の検討に役立つ技術情報や導入事例などを簡単に入手できます。