日本システムウエアは、製造業向けPDM(製品情報管理)システムの新バージョン「Base-Right Ver5.0」の提供を開始した。
日本システムウエアは2016年6月、製造業向けPDM(Product Data Management:製品情報管理)システムの新バージョン「Base-Right(ベースライト)」Ver5.0の提供を開始した。
Base-Rightは、部品/構成管理、図面管理、文書管理、ワークフローなどの機能を備えたPDMシステムで、設計・開発業務の効率化を支援する。今回のバージョンアップでは、サイバネットシステムの電子設計情報管理システム「M-SeeC II」をプラグインとして組み込んだ。
M-SeeC IIプラグインは、国内の主要な電気CADとの連携が可能で、現在の設計環境を変更することなく、PDMシステムを導入できる。また、同プラグインと、Base-Rightの標準機能である機械設計用PDMシステム、製品構成BOMの管理機能により、電気設計/機械設計の双方の業務を持つユーザーでも活用できるという。
同社では、今後3年間で20社の導入を目指すとしている。
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