SEMIは、2015年における半導体製造装置の世界総販売額が対前年比3%減の365億3000万ドルであったことを発表した。
SEMIは2016年3月14日(米国時間)、「世界半導体製造装置市場統計(WWSEMS:Worldwide Semiconductor Equipment Market Statistics)」に基づき、2015年における半導体製造装置の世界総販売額が対前年比3%減の365億3000万ドルとなり、受注額も対前年比5%減であったことを発表した。
WWSEMSは、SEMIと日本半導体製造装置協会(SEAJ)が共同で、それぞれの会員企業から提出されたデータを集計した世界半導体製造装置産業の販売・受注月額の統計レポートである。
同レポートは、7つの主要半導体製造地域と24の装置カテゴリーに分類されており、世界半導体製造装置の総販売額としては、2014年の375億ドルに対し、2015年は3%減の365億3000万ドルとなった。なお、対象の半導体製造装置の中には、ウェーハプロセス用処理装置、組み立て/パッケージング装置、テスト装置、その他前工程装置(マスク/レチクル製造装置、ウェーハ製造装置、半導体製造装置用関連装置)が含まれる。
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