丸文は、MC10のウェアラブルバイオセンサーおよびデータ収集用クラウドプラットフォームの取り扱いを開始した。
エレクトロニクス商社の丸文は2016年3月1日、ウェアラブルセンサーシステムを手掛ける米MC10と国内販売総代理店契約を締結し、MC10のウェアラブルバイオセンサーおよびデータ収集用のクラウドプラットフォームの販売開始を発表した。
従来の各種センサーおよびセンサーモジュールの多くは、他の電子部品と同様に曲げたり、伸縮させたりすることが難しい。そのため医療/ヘルスケア分野では、すぐにセンサーモジュールが身体から外れてしまったり、長時間の装着による患者へのストレスなどの理由から、運動中の生体情報の計測や長時間の経過観察、不規則に短時間だけ現れるような事象の測定などには不向きとされてきた。
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