日立ケーイシステムズは、小型・ファンレスで拡張性に優れた組み込み用コントローラー製品「BP1 シリーズ」に、マイクロソフトの組み込みOS「Windows Embedded 8 Standard」搭載モデルを追加し、2016年4月ごろに販売を開始する。
日立ケーイシステムズは2016年2月17日、小型・ファンレスで拡張性に優れた組み込み用コントローラー製品「BP1 シリーズ」に、マイクロソフトの組み込みOS「Windows Embedded 8 Standard」搭載モデルを追加し、同年4月ごろに販売開始すると発表した。
BP1 シリーズは、ユーザーの用途にあわせて最適なスペックを選択できるようCPUにAMD G-T56Nを搭載した「スタンダードモデル」と、Intel Core i7を搭載した「ハイスペックモデル」の2種類がラインアップされている。インタフェースとしては、USB 2.0、LANポート、RS-232Cポートなどを備え、ファンレス設計により、耐環境性能に優れているという。
主な用途としては、制御盤への組み込み、KIOSK端末への組み込み、検査装置への組み込み、製造装置への組み込み、案内板への組み込み、サイネージコントローラーとしての利用などが想定される。
また、機器への組み込みが前提となるため、出荷開始日より3年間の長期安定供給、工場出荷日から5年間の修理対応が保証されているため、安心して利用することができるという。
以下に主な仕様を示す。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
豊富なホワイトペーパーの中から、製品・サービス導入の検討に役立つ技術情報や導入事例などを簡単に入手できます。