中小企業のためのIT活用のススメ(1)
インダストリー4.0時代の到来を前に、電子化が進まぬ昭和なデータ管理をしていませんか?(3/3 ページ)
困りごとトップ5を挙げてみよう! 「あるある課題リスト」
| No. | 「あるある課題」項目 | |
|---|---|---|
| □ | 1 | 製品の設計段階の初期検討が不十分だったために、今になって仕事のやり直しや手戻りが多い |
| □ | 2 | 自社の社員や協力会社の社員を問わず、技術データ(CAD図面など)の共有に苦労している |
| □ | 3 | 国や自治体の法規制や業界規格など、コンプライアンス情報を設計段階で考慮できていない |
| □ | 4 | 設計や製造に関する意思決定に必要な情報を、意思決定者(経営陣など)がタイムリーに把握できない |
| □ | 5 | 制御ソフトウェア開発において、要求仕様とコード間の追跡ができないので、開発の進捗(しんちょく)状況を明確に把握できない |
| □ | 6 | 保守サービス部門の組織体制やフィールドネットワーク網について、その全体を把握することが難しい |
| □ | 7 | 開発拠点や組織が分断しているので、お互いの連携が不足しがちで部門間をまたがった状況把握ができない |
| □ | 8 | 自社製品の顧客先での利用状況、運用環境、品質性能について、普段の様子がよく分からない |
| □ | 9 | 設計ツール(CADなど)を使わない人(製造部や保全部)は、設計ツールを操作しながらの助言はできない |
| □ | 10 | モノづくりのプロセス全体に一貫性がなく、個々にバラバラで仕事の効率が非常に悪い |
| □ | 11 | データの標準化や再利用のルールがないので、技術資料や設計データは何でも新規に作成する傾向が強い |
| □ | 12 | コストやコンプライアンス情報は複数の情報システムに分散し、製品やサービスのデータと切り離されている |
| □ | 13 | サプライヤーや協力会社を関与させるプロセスで、製品や部品の要件の伝え方や説明の仕方に一貫性がない |
| □ | 14 | 製品開発プロジェクトの開始から完了までのコストと所要期間を予測するのが難しい |
| □ | 15 | 開発、製造、生産、サービスといった、モノづくり全体で変更を管理することは難しい |
| □ | 16 | 製造段階のプロセスやリソースの再利用について、複数の製造拠点間でやり繰りする柔軟性がない |
| □ | 17 | 生産現場のメンバーに、製造の情報を正確かつタイムリーに提供することが難しい |
| □ | 18 | 業務システムのアプリケーション開発の要件定義、基本設計、コーディング、テストなどのトレーサビリティーが限定的である |
| □ | 19 | 顧客要件(製品、ソフトウェア、サービスなど)の情報管理が不十分で、突然の変更に迅速な対処ができない |
| □ | 20 | 最新の顧客需要や市場動向が分からないので、新しい事業機会があっても短期間で刈り取ることができない |
| □ | 21 | グローバル市場やローカル市場において、年々増加する製品、規制、サービスの複雑性に追随できていない |
| □ | 22 | 自社の製品カテゴリーをまたがって、部品やサプライヤーの重複や相違があるため、常に原価の不一致がある |
| □ | 23 | 品質情報や現場不具合の根本原因の特定が難しく、保証修理にかかる自社コストや経費が増加している |
| □ | 24 | 繰り返し発生している品質問題のフィードバックや対策結果を、会社全体で適切に管理できていない |
| □ | 25 | 現場で発生している不具合の傾向が特定できず、製品の品質や性能の問題が常に発生している |
| □ | 26 | 保守サービスに関する資料や情報の品質が低く、内容も古いので現場の作業が混乱している |
| □ | 27 | 製品アーキテクチャ(基本仕様)の管理が不十分で、引き合い需要を効率的にキャッチアップできていない |
| □ | 28 | 保証サポートの運用プロセスの効率が悪いので、保証コストはほとんど回収できていない |
| □ | 29 | 発送する保守部品や保守サービスの利用者からの評価が低く、サービス対応時間や修理の解決時間も長い |
| □ | 30 | 顧客からのサポート依頼のコール件数や、本当は訪問する必要はなかった派遣対応の件数が多い |
| □ | 31 | フィールド技術者が部品やサービスの情報を正確に把握できないため、非効率な診断プロセスになっている |
| □ | 32 | サービススタッフの入れ替え率が高く、技術者の稼働率も低い、そして経験豊富なベテラン人材が高齢化している |
| □ | 33 | アフターサービスや修理に関する利用率や契約率が悪いので、新規市場にサービス事業を拡張できない |
| □ | 34 | 部品の調達計画が不正確で自動化もできていないので、常に部品在庫に余剰が発生している |
| □ | 35 | 保守サービスの現場の業務内容が、サービス品質保証契約(SLA)に準拠していない |
| □ | 36 | 保証契約を販売するプロセス(手順)の効率が悪いので、サービス契約の浸透率や成約率も低い |
| □ | 37 | 製品の非稼働時間が長く、保守サービスが計画的でないので、製品のパフォーマンスが悪い |
| □ | 38 | データの出どころが多種多様で重複し、最新のデータを格納した“唯一の正しい情報源”という概念がない |
| □ | 39 | アプリケーション開発ツールの機能に問題があるので、新しい開発がスピーディーにできない |
| □ | 40 | ICTやIoTのシステム開発におけるプロジェクト期間が長く、安全にデータを管理する仕組みもできていない |
| □ | 41 | 顧客データや製品の知的財産に関する安全確保、再利用、共有ができない |
| □ | 42 | 外出先のモバイル端末から、社内の複数の情報システムやデータベースに安全にアクセスできない |
| □ | 43 | 現行のアプリケーションやシステムが老朽化し、変化の激しい事業環境にテクノロジーの拡張が追い付かない |
| 表1 あるある課題リスト | ||
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中小企業のためのIT活用のススメ
本格的な第4次産業革命(インダストリー4.0時代)の到来を前に、IoT活用への期待が非常に高まっている。この大きなビジネスチャンスをつかむべく、大企業を中心にさまざまな戦略、施策を打ち出しているが、中小企業はどうすべきか? 大変革の潮流に飲み込まれないために何ができるのか? そのヒントを提示する。◎こんなキーワードに興味のある方にオススメ:[デジタル化][デジタル変革][DX][電子化][データ活用][IT活用]
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