XYZprinting ノーベル1.0A
造形精度が2倍以上アップした光造形方式3Dプリンタと専用レジンを発表
XYZプリンティングジャパンは、光造形方式3Dプリンタ「ノーベル1.0A」と、ノーベルシリーズ専用の「フレキシブルレジン」「キャスタブルレジン」を発表した。
XYZプリンティングジャパンは2017年4月、光造形方式3Dプリンタ「ノーベル1.0A」と、ノーベルシリーズ専用の「フレキシブルレジン」「キャスタブルレジン」を発表した。価格は、ノーベル1.0Aが32万4000円、フレキシブルレジンが2万7800円、キャスタブルレジンが3万2800円(いずれも税別)。同年5月8日より販売を開始する。
◎編集部イチ押し関連記事
3Dプリンタの進化は止まらない! 最新動向を追う
» 1000万色フルカラー3Dプリンタ、「色」にこだわり市場投入
» あらゆる試作ニーズに応える新しい3Dプリンタを投入――設計から造形までがよりシームレスに
» 色・材料・接合強度などを保持できるボクセルベースの新3Dデータ形式「FAV」
ノーベル1.0Aは、レーザーエンジン精度(X/Y軸)が130μになり、造形精度が2倍以上向上した。本体のスクリーンで印刷スピードやレジンの残量を表示し、適切なレーザーパラメータの自動設定、レジンの自動充填(じゅうてん)を行う。また、サポート材の必要性を自動的に分析する。感光性樹脂を使ったUV光造形法を採用し、光硬化性樹脂/フレキシブルレジン/キャスタブルレジンに対応する。
フレキシブルレジンは、弾性に富み、圧力に強い特性を持つ。そのため、中身の詰まった造形物を印刷すると力を吸収する造形物になり、クッションや印鑑などこれまでなかった製品の開発も可能になる。また、ボトルに装着した専用チップがレジンの種類や残量などの情報を取得し、最適なパラメーターで印刷ができる。
キャスタブルレジンの性質はロウに近く、溶解後に灰や残留物が残りにくい特性を持つ。そのままロストワックス鋳造として使用可能で、伝統製法のプロセスを省ける。
ノーベル1.0Aの本体サイズは280×345×590mmで、重さは9.6kg(500gのレジンを含む)。最大造形サイズは128×128×200mmで、出力ピッチは25/50/100μになる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
製品/サービス(メカ設計)
「3D CAD」「CAE」「3Dプリンタ」「3Dスキャナー」「AR/VRシステム」「設計者向けハードウェア環境」など、メカ設計業務に不可欠な製品・サービスに関する最新情報をお届けします。
この記事の著者
新着ホワイトペーパー PR
-
製品資料
[株式会社 Green AI] 自動車業界には好機 脱炭素×コスト削減×現場改善を実現するエネルギー戦略 -
製品資料
[株式会社 Green AI] 脱炭素投資をすぐ回収したい 自動車業界にも有効なCO2削減アプローチ -
市場調査・トレンド
[スマートジャパン編集部] 「ペロブスカイト太陽電池」の普及戦略が公表 政府が目指すコスト・導入量のロードマップを解説 -
市場調査・トレンド
[スマートジャパン編集部] 導入が加速する再エネ・系統向け蓄電システム コスト・収益性の現状分析 -
技術文書・技術解説
[スマートジャパン編集部] いまさら聞けない「ペロブスカイト太陽電池」の基礎知識と政策動向
関連記事
こんなメディアも見られています
TechFactoryに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
特集
- マテリアルズ・インフォマティクスの動向調査
- 研究・開発職のデジタル活用調査
- 設計・解析業務におけるAI活用
- 3Dプリンタ利用動向調査
- CAD利用動向調査
- つながる工場の現状と課題
- 製造業におけるAI開発および活用の実態
- 設計・製造現場における品質管理
ホワイトペーパーランキング PR
-
1
CAE解析をAIエージェントに任せてみた 人は何を担うのか
-
2
「見て覚えろ」が通じない時代 製造業の保全技術はどのように継承すればよい?
-
3
EE Times Japan×EDN Japan 統合電子版:製造現場にフィジカルAIをどう実装するか――電子版2026年9月号
-
4
スマート工場動向調査2026
-
5
はじめての化学工学まとめ(Part1)
-
6
QC活動の形骸化はどう防ぐ? 実効性のある業務へ転換する3つの解消策とは
-
7
自律走行搬送ロボット(AMR)の位置推定と自律走行はどこまで高精度化できる?
-
8
動き出したファナックの「フィジカルAI」
-
9
製造現場などを支える状態監視システム サンプリングの位相ずれを減らすには?
-
10
【読者調査結果】製造業の脱炭素動向調査2026
TechFactory SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
TechFactoryをフォロー