矢野経済研究所 ウェアラブルデバイス市場
2020年、スマートウォッチは「ポスト・スマホ」の地位を確立(2/2 ページ)
国内ウェアラブルデバイス市場の今とこれから
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2015年のウェアラブルデバイス国内市場規模は、メーカー出荷台数ベースで209万2000台。カテゴリー別ではスマートバンドが140万5000台、スマートウォッチが61万5000台、スマートグラスが3万9000台、HMDが1万6000台、その他が1万7000台であったという。
世界市場と同じく、2015年はスマートバンドがけん引。健康志向の高まりを背景に日本国内でも人気だとしている。スマートウォッチについては、堅調な販売を記録し、国内市場においても本格的な普及が始まりつつあるという。スマートグラス、HMDについては一般向けには普及が進んでいないが、法人市場向けに用途開拓が始まっているとしている。
2016年のウェアラブルデバイス国内市場規模は、メーカー出荷台数ベースで358万5000台(前年比171.4%)の見込み。カテゴリー別では、スマートバンドが188万台(前年比133.8%)、スマートウォッチが140万5000台(同228.5%)、HMDが20万1000台(同1256.3%)、スマートグラスが5万4000台(同138.5%)、その他が4万5000台と予想。
スマートバンドは低価格モデルを中心に市場が拡大。スマートウォッチはスマートフォンメーカーや腕時計メーカーの参入が増える見込みだという。スマートグラスは世界市場と同じく依然として参入企業は一部にとどまるとみている。HMDについては、プレイステーション VRの発売効果で市場認知が急速に高まるとしている。
ウェアラブルデバイス国内市場規模、2020年の予測はメーカー出荷台数ベースで1160万台になるという。カテゴリー別では、スマートウォッチが650万台、スマートバンドが350万台、HMDが80万台、スマートグラスが30万台、その他が50万台になると予測。
スマートバンドは、今後、日常的に使用する習慣づけができるアプリケーション、サービスの登場が不可欠だという。スマートウォッチは耐用年数など、製品の信頼性向上に加え、腕時計にはない付加価値をどのようにもたらすことができるかが、国内市場拡大のカギになるとしている。スマートグラスは参入メーカーが少ない状況が続く見込みで、HMDに関してはスマートフォンやゲーム機からの利用、コンテンツの増加に伴い成長が大きく期待されるという。
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