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» 2018年07月23日 09時00分 公開

Siemens PLM Connection Japan 2018:デジタライゼーションの真の価値を創出する3つのデジタルツインとその統合 (1/2)

シーメンスPLMソフトウェアは、年次ユーザーイベント「Siemens PLM Connection Japan 2018」(会期:2018年7月11〜12日)に併せて記者説明会を開催。「グローバル事業戦略とデジタライゼーション」をテーマに、シーメンスPLMソフトウェアがどのようにして製造業のイノベーション実現や競争力強化に貢献するのか説明した。

[八木沢篤,TechFactory]

デジタライゼーション(デジタル化)の重要性

 シーメンスPLMソフトウェアは2018年7月12日、年次ユーザーイベント「Siemens PLM Connection Japan 2018」(会期:2018年7月11〜12日)に併せて記者説明会を開催。来日したシーメンスPLMソフトウェア グローバルセールス、マーケティング、サービス担当エグゼクティブバイスプレジデントのBob Jones(ボブ・ジョーンズ)氏が、グローバル事業戦略とデジタライゼーションをテーマに、シーメンスPLMソフトウェアがどのように製造業企業のイノベーションの実現や競争力の強化に貢献するのか詳しく説明した。

シーメンスPLMソフトウェア グローバルセールス、マーケティング、サービス担当エグゼクティブバイスプレジデントのBob Jones(ボブ・ジョーンズ)氏 シーメンスPLMソフトウェア グローバルセールス、マーケティング、サービス担当エグゼクティブバイスプレジデントのBob Jones(ボブ・ジョーンズ)氏

 冒頭、ジョーンズ氏は「シーメンスPLMソフトウェアは、製品、製造、性能において最も包括的なデジタルツイン環境を提供したいと考えている」と説明。イノベーションサイクルにおける「構想」「実現」「活用」の各段階において、これを実現し、「デジタルツインの統合を図り、デジタルの形でそれらをつなげる(1つのデジタルスレッドに統合する)ことで、真の価値を享受できる。これにより、初めてイノベーションサイクルを追求でき、生産性アップやビジネス変革、あるいは創造的破壊につなげることが可能となる」(ジョーンズ氏)と、デジタライゼーションの考え方を示した。

構想、実現、活用の各段階におけるデジタルツインを1つのデジタルスレッドに統合することが重要 構想、実現、活用の各段階におけるデジタルツインを1つのデジタルスレッドに統合することが重要(出典:シーメンスPLMソフトウェア)

 そして、このようなデジタライゼーションによるイノベーションサイクルの追求に欠かせないのが、製品、製造、性能におけるデジタルツインの実現だという。

製品、製造、性能におけるデジタルツインの実現

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