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Intelの命運を託されたファウンドリー事業 24年Q1決算から読み解く大原雄介のエレ・組み込みプレイバック(1/3 ページ)

2024年4月に、IntelとAMDの決算(2024年第1四半期)が相次いで発表され、両社とも発表後に株価が大幅に下落した。理由はなぜなのか。そして、Intelの“危うい”業績から見て取れるのは、Intelの今後の成長の鍵を握っているのはIntel Foundryだということだ。

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Intel、AMDともに株価が下落

 4月25日にIntelの2024年第1四半期決算が発表され、4月30日にはAMDの2024年第1四半期決算が発表された。Intelの株価は、決算発表直前の終値が$35.11だったのに、翌日には$31.88まで下がる騒ぎになっており、対するAMDも同じように決算発表直前が$158.38だったのが、翌日は$146.64まで下げている。要するに両社共に株主が期待するほどの決算報告ではなかった、という事ではあるのだが、その内容が大きく異なっているのが特徴だ。

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