ニュース
太陽誘電が安定通信、高セキュリティを実現する光無線通信装置を量産化:SOT-TS100A
太陽誘電は、光無線通信装置「SOT-TS100A」を開発し、サンプル出荷を開始したことを発表した。
太陽誘電は2018年10月11日、光無線通信装置「SOT-TS100A」を開発し、サンプル出荷を開始したことを発表した。
同製品は、防犯/監視カメラなど高いセキュリティが求められる通信や、ビル間、道路間といった有線ケーブルをつなぐのが困難な場所での通信での使用を想定する。
一般的なLEDでも100mの通信距離と100Mbpsの高速無線通信が可能
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- IoTに適した2.4GHz帯/900MHz帯通信規格の最新情報と測定
IoTに無線通信は欠かせない技術であり、最近ではLPWAなどにも注目が集まっている。そして、実装に関して欠かせないのが「測定」であるが、その動向はあまり話題とならない。ここではテクトロニクスの開催したイベントより「IoT向け無線通信の最新規格と測定課題」を紹介する。 - CAN通信を無線LANに変換する産業用車両向けブリッジ
サイレックス・テクノロジーは、産業用車両向けにCAN/無線ブリッジ「CDS-2150」を発売した。CAN情報を無線LANに変換、配信、ロギングし、有線CAN配線を省配線化できる。 - 「IoT通信料年100円」「通信モジュール200円」のSIGFOXが国内でも、安さの秘訣は
「1デバイスあたり年額100円から」という低価格な通信料を掲げ、LPWA(Low Power Wide Area)ネットワークサービスである「SIGFOX」が京セラ経由でサービスインする。なぜここまでの低価格化が可能なのか。 - 沖電気から海外規格対応のIoT無線モジュール、第1弾はFCC対応
OKIがサブギガ無線モジュールの海外規格対応を進める。第1弾として、北米対応の「FCC対応版無線通信モジュール」を販売開始した。 - u-bloxが独自LSI搭載のLTE Cat1モジュール
u-bloxは2016年11月、自社で開発製造するベースバンド/RF LSIを搭載した通信モジュール「LARA-R3121」を発表した。IoT(モノのインターネット)機器などに向けたLTE規格「LTE Cat1」に対応した。